在宅で働けば、子どもとの時間が増えると思っていました。
夕方は余裕を持って迎えに行って、一緒にごはんを食べて、お風呂に入って、寝る前に絵本を読む——そんな未来を思い描いてフルリモート×フルフレックスの仕事に転職。
でも、現実は全然違いました。
正社員でスタートアップに転職したワーママのリアルな体験談です。
気づいたら、仕事量が増え続けていた
未経験で法人向けのカスタマーサクセス職に転職。
最初は仕事に慣れることに必死だったけれど、
だんだん仕事もこなせるようになり、ありがたいことに評価もしてもらえて、
新しい案件だけでなく、マネジメントの補佐や別の領域の仕事も任せてもらえるようになりました。
やりがいは感じていたけれど、いつの間にか、案件がどんどん積み上がって、締め切りも詰まってきて、気づけば業務時間内では到底終わらない量に。
終わらないから、朝5時に起きてパソコンを開く。
薄暗い部屋でコーヒーだけ飲んで、誰も起きてこない時間に仕事を始める。
「これ、いつまで続くんだろう。」
そんな気持ちと一緒に、毎日が始まっていました。
早朝にやっても終わらず、迎えのあとも働く日々
早朝に進めても、タスクは減らない。
お昼休憩もままならない日々。
仕事は待ってくれないし、自分が止まると詰む。
保育園のお迎えに行って、帰ってきて、急いで子どもの食事を準備する。
でも、仕事が終わらない。
仕方なく、子どもに一人でごはんを食べてもらいながら、私はパソコンに向かう。
Youtubeを見る我が子を横目に、返信、資料作成、ミーティングの準備…。
「なんで私は、子どもと過ごす時間を削ってまで仕事をしているんだろう?」
自分でも答えが出ないまま、ただタスクをこなすことだけに必死になって、
仕事でも小さなミスを出すようになっていました。
子どものために転職したんじゃなかったの?
ふと、頭に浮かんだのは
——子どもとの時間を作りたくて、この仕事を選んだんじゃなかったっけ?
家族との時間を大切にしたくて、会社を変えたはずだったのに、
目の前の子どもより、画面の向こうのタスクを優先している。
気づいたら、自分の価値観も、優先順位も、ぐちゃぐちゃになっていて、
体調も崩し始めて休職することになりました。
大切なものを見失わないために
この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら今、私と同じように「仕事と子育て、どちらも大切」の板挟みにいるのかもしれません。
でも、一番つらいのは——
自分が何を大事にしたかったかを忘れてしまうこと。
仕事が悪いわけじゃない。
育児が楽なわけでもない。
だけど、あのときの私は完全に「自分の大切なもの」を見失っていました。
もし、あなたが今の働き方で苦しくなっているなら、
一度立ち止まっていい。
逃げてもいい。
見直してもいい。
自分にとって、大切なのは何か。
それを見失わなければ、またやり直せる。
そう信じて私は自分の働き方、生き方を再設計することにしました。

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